フリーダム・ライターズ
みなさん、こんにちは。
Mori Hiroyukiです。
今回は大学の授業で見た、映画「フリーダム・ライターズ」について。
久々に洋画を読みましたが、非常に考えさせられましたね。笑
日本語字幕で観たので、少しはヒアリングの能力が上がったことも実感しつつ…笑
(といっても、3割しか聞き取れてませんが)
目次
1、映画の概要
2、理想とは「熱量×時間」で叶える
3、相手に寄り添いたいなら相手を知る事
4、教える人は常に自分に矢印を向け続けなければならない
5、まとめ
1、映画のあらすじ
主役は、ある1年目の女性教師。
赴任してきたのは昔は優秀な進学校、今は一番下のクラスが荒れている学校。
その担任はそのクラスの担任を任される。といっても全科を教えるわけではない。
担当教科はあくまで国語科。
そのクラスはギャングに入っているものも多く、多くがカラー(人種)を意識して生きている。多くの者がそれを親から教わったり、家庭環境の劣悪さや社会環境からそういった価値観を学んできた。
先生は国語を通して生徒を変えたいと思う。
しかし、学校は協力しない。「本なんか貸したら破るか捨てられるだけだから」。
先生は、そんな状況でも屈せず、生徒を変えようと本気で生徒と向き合った。
この映画はノンフィクションである。
2、理想とは「熱量×時間」でかなえるものである
結果として先生は生徒を変えた。人格を。価値観を。
もちろん洗脳でもしない限り、生徒を根本から変えることはできない。
あくまで先生はきっかけを作った。生徒はそのきっかけに応えた。
この「きっかけ」を作ることは決して容易ではない。
生徒に寄り添わない限り、「きっかけ」を作る事は不可能だから。
誰にでも理想がある。
けれど、多くの人が諦める。それは現実が邪魔をするから。
「これは難しい」「絶対に自分にはできない」そんな固定観念が、
いつも理想を邪魔してくる。それが言い訳に繋がる。
じゃあそれをぶっ壊すにはどうしたらいいか。
答えは、
「熱量×時間」に集中する事。(自分)
諦める人の多くが、どちらかあるいは両方に挫折する。
「熱量」と「諦める」ことは対極にあるから。
相手のパーソナルスペースに踏み込む時も同じ。
人は誰しも知られたくない・踏み込まれたくない領域を持っている。
けれど、理想をかなえるためには1人で成し遂げる事はできない。
だからこそ「熱量」が必要。中途半端で相手は入れさせてくれない。
「熱量」を伝える時はどうするか。
「素」でいること・接する事。つまり相手の目線に立つ事。
これが1番大事なことではないか。
3、相手に寄り添いたいなら相手を知る事
当たり前かもしれないが、「相手を知る事」が「相手に寄り添う」ことにおいて何よりも大事である。
まず「相手を知る」ために大事なことは、
・自分が本気で向き合っているか問い続ける事
・相手を100%理解しようとしているか
・相手の深い部分に入っていける勇気があるか
これができて初めて「相手に寄り添う」ことが出来るんじゃないかと思う。
4、教える人は常に自分に矢印を向け続けなければならない
自分から目を背けた時点で教える側ではなくなる。
教師とは本来「教える立場であり、教わる立場である」。
万人に共通する方法なんて無いから絶えず正解を求め続けなければならない。
それがいつしか「効率」が必要になってくることで「現実」を言い訳にする。
成長には常に「フィードバック」が必要である。
生徒は常に指導の映し鏡である。
自分の指導がどうだったか、それは全て生徒の反応から見える。
まとめ
・理想=熱量×時間
・熱量は「素」でいること
ここまで読んでいただきありがとうございました。
本当は火曜日には上げられる予定だったんですが・・・
反省です。笑
ちなみにTwitterのアカウントですが、
「森 廣之@メンタルハック指導者1.5」へ変更しました。
ここから、自分の武器を作るとともに、
「指導者2.0」へ行けたらと思います!!
それでは。
Mori Hiroyuki