選手権で泣き崩れる選手に過去の自分を重ねる。
今日の自分。
・公式戦帯同
・テレビ観戦(選手権)
・サッカー指導者講義
まぁ、要するにサッカーに生きてました。笑
今年1年は勝負の年なので、
常に自分でアンテナ張って、見つけたものを取捨選択して転用して行く、という事をしています。
ジュニアの公式戦の帯同は、負けました。結局結果から気づくことが多いんですが、なかなか熱量を伝えることの難しさを指導者4年目ながら痛感しています。
気付いたら、高校サッカーで選手を引退してから指導者をはじめ、もう4年目になっています。自分が小学校時代教わっていたクラブで現在指導しており、帰ってこれるクラブがあることの幸せを日々感じています。
さて、今日は1つだけ。
よく、行動してる人や意識高い人が言う言葉。
「1日を大切に」。安直だけど、自分はとてもこれを大事にしています。自分の行動はもちろん、サッカーの指導についても。
あなたがもし、この試合を持って引退しなければいけなかったら、このパフォーマンスで悔いなく引退できますか?
全力を出して自分の大好きなスポーツに対して向き合ってきた事を誇りに思って語れますか?
選手権で負けて泣き崩れる選手を自分の過去に重ねていつもこう思います。
何が選手にとって幸せなのか、問い続けなければならない問題ですが、1人でも楽しい気持ちで競技サッカーから身を引くことが出来ればなと思っています。
その為に、今日のように講義に出て学んでいます。今の俺は軸が固まっていない、ビジョンが固まっていない、「ただの人間」です。
ここから抜け出して行くには、なんらかの実力が必要です。その実力をつけながらアウトプットしていく、そんなスピード感が大事だと。
Mori Hiroyuki
怪しい人、ぴういさんに会ってきました。
ぴういさん(@sizuhoso )に会うとやべぇ。。。
— もーりー⚽️メンタルハック指導者1.5 (@foot_Mori97) 2019年1月10日
まじですごい人だわ。
興味本位で行って、30分でズタズタにされたけど、アドレナリン出まくり状態。
しっかり話聞いてくれるし、1を10じゃ済まないくらい莫大に返してくれる。
知識不足、考え不足を本当に痛感しました。
ほんとに価値観変わるよ!!😆
ぴういさん(@sizuhoso)に価値観変えられます。
これ本当です。
30分という短い時間の中で圧倒的に量と質が高かった。
これがぴういさんと会って書いたメモです。
きっかけは、「Twitterで2月は忙しい」というツイートと会った人が
「価値観変えられた」というツイートをみてDMしました。
すぐ翌日に会う事になりましたが、今まで会った人たちと一線を画す人でした。
こういう人が”カリスマ”と呼ばれる人なんだな、と感じました。
以下、自分が「ぴういさんに対しての印象」です。
- ハッキリ言う人
- 話すスピードがめちゃくちゃ速い(通常の2倍くらい)
- 人を良く見ている・人間味がある
- 地頭がいい
- 曖昧・抽象的な表現や発言が無い
- 質問を聞いて明確に答えてくれる
- 「本物」
「指導者として食って生きたい!!」と思い行動するようになってから、
様々な方と会ってお話する機会がありましたが、本当に1番強烈でした。
終わった後は、虚無感と興奮が混じりあった変な感情になりました。
ボコボコにされて自分に対して自信喪失すると同時に、「世の中、こんなすげー人がまだまだいるんだ!!」と、ちょっと変な感じになってましたね。
印象的だったのは、
- 「優しすぎる」と言われた
- 「何者であるか」を大事にする
この辺が大きかったと思います。
自分はこのようによく言われますが、実例を示されながら言われると
改めてこの通りなんだな、と再認識しました。
結局、上に上がるためには「何者であるか」示す必要がある、と言われました。
それには「スキル」や「能力」や「実績」が必要だと。
当たり前なんですけど、俺はそこを見落として、
Twitterを地道に運用していけばいつかフォロワーが増える、
そんな淡い期待をしていました。
けど、「この世に楽して上手くいくものなんてない」。
昨日の事が頭の中でずっと反芻しています。
それぐらい衝撃的な出会いです。
今の自分じゃ、「0」から抜け出せないことを痛感しました。
全てにおいて不足しています。
もっと自分の中の軸や本気度、基準を変えていけるように頑張ります。
いや、「頑張る」じゃなく「やります」。
いい加減、”口だけやろう”から脱却します。
Mori Hiroyuki
槙野智章の‘‘あの守備‘‘は正か偽か~トルメニスタン戦~
昨日のアジアカップいかがでしたか?
日本代表はトルメニスタン相手に3-2と辛勝でした。
対戦相手はランキング上では格下でしたが、
先制点を決められ、連携ミスから失点するなどあまり良いゲーム内容ではなかった、
というのが個人の感想です。
さて、そんな試合のある場面についてTwitterでこんな話題がありました。
発信されたのは、 #ヒグトレ で有名な樋口敦さん。
今日の1番のハイライトはこの場面
— ヒグアツ/樋口敦@サッカーは上半身でやるもの (@1983physio) 2019年1月9日
これだけ腰落として、背中丸めたら、相手の動きにはついていけないよ
完全に脚が居着いてる
もっと上半身起こして、背中にスイッチいれて、膝は少し曲げたくらいで対応すれば抜かれなかったと思う
20番に届いて欲しいなー!#アジアカップ#日本代表#ヒグトレ pic.twitter.com/R4IGiEdIDZ
多分、サッカーを経験してきた方は何の疑問を持たないと思います。
しかし、最先端を学んでいる方の目は厳しく、様々な意見がありました。
すこしだけ、引用RTで挙がったツイートを。
日本人が小中高などで守備の際に言われるのは大体腰を落とせですよ。
— SATUO (@n0dix1) 2019年1月10日
実際、この守備で一歩目が遅れて前に体を入れられそうになった挙句相手の肩に手をかけてますし横への対応が遅れてるのも確かです。
姿勢もそうだけど身体の向きも悪い。ウィークサイドをあっさりとやられている。他のDFが帰陣してたためか敵アタッカーがストップしてパスに切り替えただけで完全に前に入られてる。抜かれてると見るのが妥当。 https://t.co/p8gTrSQUrF
— スケゴー (@sukego_fut) 2019年1月10日
「背中にスイッチを入れて」
— 次郎 (@shunres9) 2019年1月10日
これが僕の腰を入れる、ほかの方だと骨盤を立てるということです。
壁を背に頭、肩、お尻、踵を壁につけると自然と腰は壁につきません。
腰が入ってるということです。猫背や前屈みになるともも前を使うようになります。 https://t.co/pPSz7bPwxp
こういう話の場合、どうしても良し悪しの「二極化」になりがちです。
ただ、大事なのは
- 常に正しいかどうか追求・検証する
- 人の意見に左右されすぎない
- 根拠を明確にする
ことが大事だと思います。
槙野選手といえば、海外に行ったことのある数少ないCBです。
勿論、実力に関しても浦和レッズの成績が示すとおり、
ハイクオリティな国内屈指のCBと呼べるでしょう。
自主トレについても非常に熱心な槙野選手がこれについて知らなかったかどうか、
あるいは知っていて場面に合わせてこの対応を取ったのか。
それは定かではありませんが、ここからは私の主観的な意見です。
上半身との連動性に疑問。
— もーりー⚽️メンタルハック指導者1.5 (@foot_Mori97) 2019年1月10日
下半身だけを動かしてる感じ。
切り返しが続いたら、
低い重心がどんどん低くなるから
ボディバランスが保てなそう。
ただ、スペースがなくスピードで勝負されることはないからこれでもありっちゃありかな。
正解は1つじゃないけど、エビデンスを明確に。#メモを取れ https://t.co/Mww84rgzKp
私は、この対応は結果的にはokだと思います。
奪いきることは出来ませんでしたが、相手は若干下げるようなパスとなっており、
時間も稼ぐ事ができました。
ただ、理想から考えるとNoにするでしょう。
重心の位置があの体制だと低くなっており、前後の対応や2方向以上への連続動作に対して対応が難しくなるでしょう。また上体が下半身の動作tリンクしていないと感じました。
しかし、状況から考えるとあの対応もありだと思うのが正直です。
相手が1対1で仕掛ける、スピードで勝負できるスペースが無い、
ゴールに対しての角度があった、ゴール前への横パスの可能性もあったことを考え、
「シュートを打たせない」という観点から見れば正解だったでしょう。
しかしこの発信は非常に大きな反響を呼びました。。
いかに重心を下げないか、素早くスムーズにトップスピードに持っていけるかを考えたら樋口さんがいうことがスタンダードになるでしょう。
この発信を機に、少しでも指導現場で正しい知識が子どもたちに伝えられるようにならばいいと思います。
Mori Hiroyuki
エゴサーチって大事だよっていうお話。
「エゴサ」って言われるとどんなイメージがありますか?
自分大好きとか、
暗めの人がやるとか、
心配性な人がやるとか。
自分は正直良いイメージを持っていませんでした。だって、TwitterってRTとかいいね!っていう拡散機能があるから。
わざわざそんな事しなくても共感してくれる人は拡散してくれるし、意見があればリプライをくれます。
しかし、ゆうこすの「SNSで夢を叶える」を読んで思いました。
Twitter上でエゴサしてる人ってあまりいないかもしれません。現に、エゴサしてるよ!って発信されている方をあまり見かけたことがありません。してるのは某有名アイドルとか。笑
けど、自分の事を知るには1つの有用な手段だと思います。
誰かのTweetで非難されているかもしれない。
あるいは賞賛されているかもしれない。
けどそれがあるのはキャッチーな物を持っているからなんです。言い換えれば光るものが。
人間、1番悲しいのは「無関心」だと言います。誰からも注目されず、関心すら持ってもらえない。
だから、始めようと思いました。
「自分」という存在を1人でも多くの人に知ってもらい、サッカーや教育に携わる人の助けになれるように。
その為に「プロフィール」についても変えるかもしれません。もう一度再検討します。笑
ついでに #メモを取れ も始めたのでそちらも良ければ是非。
1人でやれよ、情けないと思う方もいるかもしれません。しかし、現代において何かを変える時、1人じゃなし得ない事が多くあります。
サッカー界や教育はそこに当てはまります。
積み重ねたものが大きくなればなるほど、人はそれを壊そうとする事をためらいます。何故ならそれは既にある程度の実証が住んでいるから。しかし、「失敗」のない「成功」なんてないと思います。まずはミスを恐れずに。
君のサッカー人生が目指す先を。
高校サッカー見ていると色んな見方が出来る事を実感。
— もーりー⚽️メンタルハック指導者1.5 (@foot_Mori97) 2019年1月2日
外から見ていると蹴り合いのサッカーが多い。
徹底した「陣取りゲーム」。
中にいたからこそ分かるのは、
やっぱり何が何でも勝ちたい。
だからこそ大事なのは、
・指導者が正しいサッカーを教えること
・サッカーが続けられる選択肢を増やす事
先日少しだけバズったツイートです。
インプレッション:約5000
エンゲージメント:100以上
やはり高校サッカーは箱根駅伝に負けない人気の学生スポーツですね。
高校サッカーについてはサッカーに携わる人が意見を出しているので、
「高校サッカー」で検索してください。
(今は高校サッカーに携わっていないので)
ただ、高校サッカーには過去、携わっていました。
千葉の某強豪校(N高校)で3年間サッカー部に所属していました。
やはり、最終目標は選手権に出場する事でした。
自分は3年間1度も公式戦に出場する事はできませんでした。
(Cチームが県リーグに参入したのは、卒業した年からです。)
1年生の時、選手権県予選準決勝、PKで負けました。
その年は県リーグも調子よく、オーソドックスなサッカーをしていました。
しかし、選手権はリスク排除のロングボールを多用するサッカー。
自分はそこに疑問を持たざるを得ませんでした。
その後1年生だけで開かれたミーティングでこんな発言をしたのを覚えています。
「負けてもいいから積み重ねたサッカーをして欲しかった」
「今までのサッカーにトライしていたのはキャプテンだけだった」
(ちなみに当時のキャプテンはプロになりました。)
そんな発言をした後、ある部員からこんな意見が。
「選手は勝つためのサッカーを精一杯してた」
「勝つほうが大事。選手権では内容よりも結果が求められる」
(5年以上も前の話なので多少のずれはありますが…)
当時は、選手権=結果、という考えが浸透していました。
それは高校3年間、変わる事はありませんでした。
今ならこう言える。
「選手権は最後の大会。じゃあ、ここでサッカーを終わらせるの?
確かに高校年代で見たら最後。サッカー人生で見たらまだ道の途中じゃないの?」
「高校サッカーの集大成なら、なおさら自分たちが3年間積み上げたサッカーを100%、自信を持って発揮すべきじゃないの?」
当時の自分は、スタンドから応援する事でしか力になれない人間だった。
あの試合を持って、サッカー選手としての人生を終える事になりました。
高校サッカーに悔いは無い。
こんなこと言ったら嘘になる。
後悔している事なんて山ほどある。
まだ選手でいる高校生は、考えて欲しい。
君の思い描くサッカー人生の行き着く先はどこか。
Mori Hiroyuki
スポーツでブログやnoteを始める人達へ。
自分も過去にはnoteを4、5本書きました。
しかし、noteは
・ブログに比べて文章量が多く敷居が高い
ことから辞めています。
今はこの「はてなブログ」で毎日1投稿を大切にしています。
私がブログを書く上で大切にする事。
・とりあえず毎日継続する
・誤字脱字がない
・ログが取れている
・オンラインと繋げる
noteを辞めたきっかけがまさに「継続」という点で、ブログとして捉える物ではなくあくまでも1コンテンツ=記事、という認識があった為、昔の自分には毎日続けることに対してハードルが上がってしまっていました。
あと、大事にするのは「オンラインと繋げる」こと。この点は、スポーツに携わり尚且つブログなどで発信する人には大切にして欲しい。
○Twitterは140字で多くの人に伝えられる。
○ブログは書きたい分だけ書いて興味を持っていただいた人に伝えられる。
私がTwitterとブログの発信を両方行うのはこういった点があるからです。
今、WPPに所属しており、
先日のAscenders Summitでは多くの人の想いやスポーツに対する気持ちを感じました。
一方で、自分の実績や行動、持っているものを外に向けて発信出来ていないとも感じました。
ブログは自分のステップアップに繋がる1つのツールです。続けていれば、反響が起きたり共感してくれる人が現れたり、自分の価値や実績をより密度高く発信することができるようになって来ます。
安彦さんが仰っていた、「21世紀型の指導者へ」というキーワード。
私は、新たな指導者モデルになれるようにこのブログというツールをこの1年間まずはしっかりと運用していきたいと思います。
ぜひ、スポーツに携わる方で情報発信にも力を入れる方。一緒に頑張りましょう!😊
Ascenders Summit2日目!
兵庫県、淡路島でのAscenders Summit2日目。
今日は午前バスケ、午後フットサルの
スポーツ大会で交流しました。
「スポーツを通じて交流する」
社長の橋本さんがスポーツ大会の最後に言っていましたが、人の輪を広げたりより強くする為の手段としてスポーツは大きな力を持っていると改めて感じました。
「組織」と「集団」は一見同じように見えて違う、と言われています。
「組織」は同じビジョンを共有して大きな目的に向かっていくグループのこと。
「集団」とはその場にいるグループ。同じ手段を取っているので一見、組織と同じように見えますが、その手段の目的はそれぞれ異なる為、ただの人の集まりです。
・主体性を持つ
・仲間を勝たせる
・世界基準を当たり前にする
これがWPPの3ヶ条です。
今回、Ascenders Summitに参加して感じたのは、スポーツや人と交流するのが好きなことがスポーツを変えていく為に大事な事だと感じました。
スポーツは「ヒト」がいて成り立つものです。仕組みやノウハウをいくら作成してもYoutubeなどのコンテンツのように自動化することが難しいものです。またスポーツは専門性が多様化している為1人で全てをカバーする事は不可能に近いものがあります。WPPの3ヶ条はより良いスポーツにしていく為の指針であると感じました。いかにベクトルの異なる「集団」を「組織」に変えていけるか。それを自分の専門分野である「育成年代のサッカーの指導」で発揮していけるように頑張ります。
まだまだ得られたものは沢山ありますが、
大事な事はこの2日間の受けた刺激からのモチベーションをいかに持続して行動に移して実績を上げていけるか。
この点とスピード感を意識してこれから頑張っていきたいと思います。
今回、Ascenders summitに参加された方は
Twitterで「#アセンダーズサミット」で発信しています。是非、検索してフォローして下さい。