君のサッカー人生が目指す先を。
高校サッカー見ていると色んな見方が出来る事を実感。
— もーりー⚽️メンタルハック指導者1.5 (@foot_Mori97) 2019年1月2日
外から見ていると蹴り合いのサッカーが多い。
徹底した「陣取りゲーム」。
中にいたからこそ分かるのは、
やっぱり何が何でも勝ちたい。
だからこそ大事なのは、
・指導者が正しいサッカーを教えること
・サッカーが続けられる選択肢を増やす事
先日少しだけバズったツイートです。
インプレッション:約5000
エンゲージメント:100以上
やはり高校サッカーは箱根駅伝に負けない人気の学生スポーツですね。
高校サッカーについてはサッカーに携わる人が意見を出しているので、
「高校サッカー」で検索してください。
(今は高校サッカーに携わっていないので)
ただ、高校サッカーには過去、携わっていました。
千葉の某強豪校(N高校)で3年間サッカー部に所属していました。
やはり、最終目標は選手権に出場する事でした。
自分は3年間1度も公式戦に出場する事はできませんでした。
(Cチームが県リーグに参入したのは、卒業した年からです。)
1年生の時、選手権県予選準決勝、PKで負けました。
その年は県リーグも調子よく、オーソドックスなサッカーをしていました。
しかし、選手権はリスク排除のロングボールを多用するサッカー。
自分はそこに疑問を持たざるを得ませんでした。
その後1年生だけで開かれたミーティングでこんな発言をしたのを覚えています。
「負けてもいいから積み重ねたサッカーをして欲しかった」
「今までのサッカーにトライしていたのはキャプテンだけだった」
(ちなみに当時のキャプテンはプロになりました。)
そんな発言をした後、ある部員からこんな意見が。
「選手は勝つためのサッカーを精一杯してた」
「勝つほうが大事。選手権では内容よりも結果が求められる」
(5年以上も前の話なので多少のずれはありますが…)
当時は、選手権=結果、という考えが浸透していました。
それは高校3年間、変わる事はありませんでした。
今ならこう言える。
「選手権は最後の大会。じゃあ、ここでサッカーを終わらせるの?
確かに高校年代で見たら最後。サッカー人生で見たらまだ道の途中じゃないの?」
「高校サッカーの集大成なら、なおさら自分たちが3年間積み上げたサッカーを100%、自信を持って発揮すべきじゃないの?」
当時の自分は、スタンドから応援する事でしか力になれない人間だった。
あの試合を持って、サッカー選手としての人生を終える事になりました。
高校サッカーに悔いは無い。
こんなこと言ったら嘘になる。
後悔している事なんて山ほどある。
まだ選手でいる高校生は、考えて欲しい。
君の思い描くサッカー人生の行き着く先はどこか。
Mori Hiroyuki